2022.04.01
今年、ボトムズの人気はリラックス系の進化系パンツとデニムとに二分されています。「なぜ今、デニム?」と思われるかもしれませんが、ニューノーマル時代をリードする世代の新しい価値観が、デニムを見直す絶好の機会となっているのです。そんな新時代デニムを代表するのが、BR別注のPTデニム。代表的な3つのカラーで ご紹介していきましょう。
・ピーティートリノデニム / BR別注 ゴールドパーツ ストレッチ ブルーデニム パンツ (SWING) 39600円
・セッテフィーリカシミア / BR別注 ゴールドパーツ ニットパーカー (コットン) 64900円
・セッテフィーリカシミア / BR別注 半袖 クルーネック ニット (コットン) 41800円
オンでもオフでもビジネスカジュアルが定着しているなか、いま都会のリッチな大人たちの間ではデニムスタイルが見直されています。最近は都内のオフィスでもパーカやクルーネックのニットやカットソーが許容されているだけに、デニムはボトムズコーディネートにとても便利ですし、スタイリングに安定感が生まれるので、中途半端なノータイのスーツ姿より品格もあります。さらにラグジュアリーな大人の格を踏まえた的確なデニム選びができれば、さらにデニムカジュアルのステイタスも高まるというものです。
数多あるデニムの中、BRがお薦めするのはやっぱりPTデニム。イタリア屈指の美脚パンツのファクトリーが培ったシルエットは他の追随を許さないものがあります。大人のデニムシルエットは細身でスタイリッシュなうえ、いざという時ジャケットを羽織ってもサマになるところにあります。スラックスをカジュアルにコーディネートしても、いざジャケットを羽織ったときシワシワじゃカッコ悪いですが、デニムならシワも気にならず大人のビズカジが着こなせるというもの。ファッション性も実用性も重視したい、若い経営者にも支持されている理由がここにありそうです。
ここでご覧いただいたインディゴブルーのデニムはスーパースリムフィットの「SWING」。右のコインポケットにあしらわれた斜めステッチが目印です。色落ちの加減も程よく、きれいめのシャツやネイビージャケットがキマる、ちょうどいい色合いです。
BRが展開しているPTデニムは、他とはちょっと違う別注モデルです。ボタンやジップはもちろんのことリベットも全てカッパー(銅)から、ゴールドメタルに変更されています。このさりげなくゴールドなポイントがラグジュアリーな気分を感じさせるポイント。大人のデニムをラグジュアリーに変換するディテールワークは、もはや都会のデニムのステイタスになっています。
・ピーティートリノデニム / BR別注 ゴールドパーツ ストレッチ ホワイトデニム パンツ (ROCK) 35200円 ※4月13日発売
・フェデリ / ニット カーディガン (SUPIMA COTTON) 53900円
・フェデリ / ショートスリーブ クルーネック Tシャツ (GIZA ORGANIC COTTON) 19800円
・フラテッリジャコメッティ / ユタカーフ ローファー 107800円
ホワイトデニムもリッチな大人のアイコニックなアイテムですよね。汚れることを気にしていたら穿けない白、常に新品の真っ白デニムを穿けているという意味でも、リッチな大人のワードローブとして認知されています。さらに、そこへBR別注のゴールドパーツがあしらわれたホワイトデニムなら、ラグジュアリーの格もワンランク上。ジャケット代わりにカーディガンを羽織った、こんなシンプルなスタイリングも、どことなく優雅な雰囲気を漂わせてくれるのです。
ホワイトデニムは「SWING」より、スリムシルエットな「ROCK」。レザーパッチにはメタルパーツで「PT」のエンボスが施されていますが、こちらはもちろんゴールドパーツというこだわり振り。見せびらかす訳ではありませんが、気づかれた時にさりげなく威力を発揮してくれます。清潔感とラグジュアリーが共存するホワイトデニムは、やっぱりBR別注のホワイトデニムならではといったところでしょう(BR別注PTホワイトデニムはSWINGも追加分入荷予定)。
・ピーティートリノデニム / BR別注 ゴールドパーツ ストレッチ ブラックデニム パンツ (ROCK) 35200円
・バグッタ / ストライプ バンドカラー オーバーシャツ 33000円
・フェデリ / ショートスリーブ クルーネック Tシャツ (GIZA ORGANIC COTTON) 19800円
・フラテッリジャコメッティ / ユタカーフ ローファー 107800円
BRでもたびたびご紹介していますが、ブラックデニムはPTデニムのコレクション中、もっとも人気のモデル。レザーのスリッポンとも相性がいいので、ボトムズコーデが大人っぽくキマるのが、その最たるポイント。さらにコーディネートの幅広さに加えて、程よい色落ち具合が、着こなれた大人の雰囲気を漂わせるところも人気の秘密と言っていいでしょう。
ちなみに、BR別注のブラックデニムは、ゴールドパーツの換装はもちろん、実はデニム生地までもエクスクルーシブ。現行のブラックデニムは、ライトオンスの軽量素材が多いのですが、そこをあえて旧モデルで採用されていた、よりデニムらしさを感じられる風合いのオンスを特別に生産してもらったのです。やはりデニムにこだわる大人は、素材感までしっかりこだわりたいところ。長年デニムを履いてきた大人が納得のいくものが選ばれています。
ビジネスもカジュアルも、オールオーケージョンでデニムが通用するニューノーマル時代。「+モード」「ラグジュアリー」といった新しい価値を加味したBR別注PTは、インディゴ、ホワイト、ブラックともこれまでのイメージから脱却して、デニムでドレスを装ったり、デニムでオフィススタイルなど、新たなデニムスタイルを構築するのに最適な選択肢となります。
もうすでにお持ちの方も多いと思いますが、2本、3本持っていて損がないのは、デニムの普遍的な価値観ならでは。これからますます登板回数が増すことが予想されるだけに、ラインナップを揃えておくのにも絶好の機会ではないでしょうか。今、まさに時代が変わろうとしているこのタイミングに、デニムの新たな価値観と普遍的な価値観とを再確認させてくれるはずです。
Producer : 大和一彦 / Styling & Direction : 四方章敬 / Photographer : 川田有二 (Riverta Inc.) / Hair&Make : Takuya Baba (Sept) / Writer : 池田保行 (ゼロヨン) / Designer : 中野慎一郎 / Model : Pedro (Donna)