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guji e biglietta Recommend Style / 2021SS Vol.1心地よい服を選ぶなら
guji e biglietta

2021.04.05

目まぐるしく時代が変化していく中で、自分にとって心地良い、楽であることをポジティブに受け容れる流れがでてきました。「好きだから着る」「自分のために着る」といったマインドを大事に服選びできる時代がやってきたのではないでしょうか。そんな自由な気分にマッチする服をgujiとbigliettaで見つけてきました。


ルールから解放されたスーツ

カルーゾ / リネンウール スーツ
バグッタ / リネン バンドカラーシャツ

心地良さやリラックス感がキーワードである今でもだらしなく見えるのはやっぱりNG。そのさじ加減をつけるというのがファッションの楽しみでもあるワケです。ではきちんと見えるアイテム代表のスーツでリラックス感を醸すことはできるのでしょうか?上のスタイリングで紐解いていきましょう。

程よいグレーの色合いとリネン&ウール生地の質感が清涼感を醸すスーツは、イタリアの名門ファクトリーが手掛ける「CARUZO(カルーゾ)」。これまでは正統的テーラードで高評価なブランドでしたが、時流の変化に沿う”ZERO”コレクションをリリースし、また違った角度から注目を集めています。この”ZERO”は、ジャケットのウエストシェイプがなく、パンツはテーパードしていない、という意味合い。つまり、心地よい適度なゆとりを生み、リラックス感をカンタンに演出できる!ということなのです。シルエットの他にも、胸ポケットがなく、筒袖、ウエストシャーリングのパンツ、といったように既存のテーラードルールからいい意味で解放されたスーツに仕上げられています。となれば、スタイリングも気分に合わせて自由自在。リネンのバンドカラーシャツをタックアウトし、素足に今シーズン注目のサンダルを合わせても違和感が全くありません。

すでに人気のきれいめカラー

マルニ / バックボタン ウエストギャザー ドレス

きれいな色や柄に惹かれるというのは誰しもが持つ当たり前の感覚。そういった部分を素直に受け容れるというのも今の時代感です。陽射しが強くなってきたら、きれいで鮮やかな色を取り入れてみましょう。目を惹く色合いのドレスはbigliettaが注目している「MARNI(マルニ)」。ウエストギャザーと紐で着る人の好みや体型によってシルエットを自在に変えられるのがポイント。後ろ姿もバックボタンでしっかり”映え”させるのはさすが人気と実力を備えたブランドといったところ。ハリのあるポプリン生地を使っているのでウエストの絞る具合によって立体感を出すことができます。目を惹くきれいな色合いだからこそ、バッグやシューズは白で抜いてあげると“わかってる感”を出せますね。

最旬セットアップはライダース!

バルコーネ マンド / ウォッシュドリヨセルリネン ライダース
バルコーネ マンド / 3プリーツ テーパードパンツ
フィリッポ デ ローレンティス / 半袖クルーネックカットソー
シーキューピー / スウェード レースアップ スニーカー

ルールなどをさほど考えなくてもその日着る服を選べるようになった今、台頭してきたアイテムがセットアップです。基本的には共生地のテーラードジャケットとパンツを自由に選べる、というのがセットアップなのですが、ここにきて多様性が…。上のスタイリングを見て頂ければお分かりのように、ライダースセットアップが登場しました!

こちらはgujiでしか買えないスペシャルピース。テーラードのテクニックをさまざまなアイテムに落とし込む卓越したセンスで評判を呼んでいる「mando(マンド)」とコンテンポラリーなハイカジュアルを提案するgujiのレーベル「balcone(バルコーネ)」のコラボで生まれたセットアップです。落ち感が特徴の洗いを掛けたリヨセル&リネン素材を使い、ほどよくゆとりのあるフィッティングのライダースジャケット。そして、ちょいサルエルなパンツの組み合わせ。リラックス感あるシルエットに特徴のあるセットアップは、引き算コーデが正解です。レイヤーしたTシャツ、足元はスニーカー。これだけでカンタンに差別化を図れるセットアップスタイルが完成します。

ニットだからこその心地よいセットアップ

クリスチャン ワイナンツ / リブタートルネックニット
クリスチャン ワイナンツ / リブニットスカート
・メゾン マルジェラ / マイクロバッグ 206,800円(商品購入についてはSHOPまでお問い合わせください)

gujiでライダースのセットアップをご紹介しましたが、bigliettaではそれがニットになります。トップスは程よく肉厚なリブ編みによって自然なフィット感が生まれ、対してスカートは軽く広がりのあるシルエット。ともに視覚的な縦長効果が見込めるのでバランス良く映り、セットアップゆえのきちんと感がありつつもリラックスして見えるのはニットならでは。「Maison Margiela(メゾンマルジェラ)」の小ぶりなバッグでクールに見せたのもポイントです。

好きだから着るスーツ

リングヂャケット / guji別注 ドーメル モヘアウール スーツ
マリア・サンタンジェロ / ピンオックス セミワイドカラーシャツ
guji / シルクレップ ソリッドタイ (グレー)
ディエッフェ・キンロック / シルクプリントチーフ (ホワイト)
フラテッリジャコメッティ / タッセルスリッポン

自由度の高いセットアップに比べて、テーラードスーツは着るべきタイミングやルールのあるウェアです。今まではそれらに縛られて着ていたスーツ。でもこれからは、着たい!と自分が思ったから着る、という時代になりましたね。自分に似合う、もしくは好きな色や柄を選びつつ、もし女性が一緒ならば引き立て役になることも必要です。

ジャケットのウエストシェイプやフィット感をやや強めることで、メリハリを付けたシルエットが特徴の「RING JACKET(リングヂャケット)」製スーツはguji別注。数あるラインナップの中でもドーメル・スーパーブリオのモヘアウールが今シーズンのおすすめです。従来のネイビーとは表情が異なり、ネイビーブルーと表現したくなる深みある色合いとエレガントとしか言えない光沢感が、身に着けるたびに高揚感をもたらします。サックスブルーのシャツ、グレーのソリッドタイを合わせれば、ストイックになり過ぎないスーチングの完成です。スーツを着る時でも髭の手入れを敢えて甘くして、それとバランスを取るように足元はタッセルで抜け感を、というところに今の時代感が垣間見え、ニットトップスの女性に堅苦しい思いをさせることはありません。

こなれて映るニットでカジュアルアップ

アンスクリア / マルチストライプ ポロニット
アンスクリア / ウォッシャーサテン マキシスカート

スーツの男性と並ぶならば今まではワンピースやドレスと決まっていましたが、そういったシーンでも選択肢が広がってきました。ポロニットにスカートを合わせたスタイリングは、基調がモノトーンであること、そしてスカートがマキシ丈であることによってグッとカジュアル度合いが締まって、スーツの男性と並んでも実に自然体。しかもリラックス感があるのでこなれて見えるというわけ。着心地はもちろんのこと、自分にとって心地よいことを優先するとこのような着こなしになる、という良い例なのではないでしょうか。

 

これらのスタイルが動いて見られるショートムービー

 

INFORMATION


biglietta POP UP @ guji TOKYO

大阪にSHOPを構える biglietta が guji TOKYO (六本木) にてPOP UPを開催します。bigliettaの世界観が垣間見え、直に商品に触れられる機会となります。ぜひ足を運んでみてください。

期間: 2021年4月9日 〜 4月12日
場所: guji TOKYO 東京都港区六本木7-5-6 Cテラス1F
営業時間: 11時〜20時

展開予定ブランド
MARNI, Maison Margiela, AMBELL, Christian wijnants, INSCIERE etc...

CREDIT

Styling & Direction : 四方章敬 / Photographer : 野口貴司 (San・Drago) / Hair : Takuya Baba (Sept) / Make : CHACHA (Beauty Direction) / Model : Eduard Badaluta (Donna), Mariya Savitskaja (CINQ DEUX UN) / Designer : 中野慎一郎 / Editor : 佐々木利浩 (B.R.ONLINE) / Producer : 大和一彦 (B.R.ONLINE)

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