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トガオシ。Vol.359エンメティの新作はドレスなレザー

2025.03.20

これまで数々のレザージャケットを着倒してきた戸賀さんが、いま一番着たいレザーを一着をピックアップしてくれました。人気ブランドから久々の最新作ということもあって、今季の注目度は抜群です!


ありそうで無かった襟付きレザーブルゾン

エンメティ / ナッパチェラータレザー ジップアップブルゾン ¥214,500
セッテフィーリカシミア / BR別注 リネン&コットン ニット ¥52,800
ピーティートリノデニム / BR別注 ブルーデニム パンツ¥46,200
シーキューピー / スウェード スリッポンタイプ スニーカー ¥55,000

最近はテーラードジャケットを着るクラシックなスタイルよりも、スポーティなブルゾンで軽快かつアクティブに動くことが多い今日この頃。戸賀さんも、そんなスタイルがごくごく日常となっているようです。そうなると上質なレザージャケットの出番ですね。

「レザーはここ数年、浸透してきてるけど、流行というよりテーラードジャケットの出番が減ったことで、目立つようになっただけのような気もする。ただ正直ライダースはそれなりに揃ったよね。(笑) みんな次のレザーを探してる頃じゃない?」

そう話す戸賀さんが着ていたのはエンメティの新作「GIACOMO(ジャコモ)」。襟付きのレザージャケットは、人気モデルでスプリットラグランのシングルライダース「MASSIMO(マッシモ)」の後継として今シーズン新たに誕生した、ありそうで無かったモデルなのです。

「白を思わせながらニュアンスのあるアイボリーカラー。ボディは人気モデルと同じライダースだね。タイドアップはしないままでも、襟が付いたことでエレガントに見えるから、大人っぽい着方もしやすくなってる。今日はデニムだけど、グレスラも似合いそうだし、ライダースよりも着ていけるシーンは確実に増えると思うな。」

前からはセットインスリーブがスマートで見せて、背面はラグランスリーブで運動量を確保するという見映えと機能性が両立した「GIACOMO」。ビッグメゾンも採用するレザーは、0.7ミリ厚のラムスキンナッパレザー「NAPPA CERATA」を採用しました。きめ細やかな銀面にロウ引き加工を施すことで、ほのかな光沢感が艶っぽい表情を醸します。ジップなどメタルパーツにゴールドを選んだのは案の定、国内ではBRのエクスクルーシヴモデルだそうです。

黒スウェードバージョンはよりモダンな印象に

エンメティ / スペシャル ラムスキン スウェード ジップアップブルゾン ¥203,500
セッテフィーリカシミア / BR別注 リネン&コットン ニット ¥52,800
シーキューピー / スウェード スリッポンタイプ スニーカー ¥55,000

こちらは同じ「GIACOMO」のブラックラムスウェード。毛足が整ったラムスウェードは、まるでベルベットのように滑らかなタッチで高級感が漂います。BRエクスクルーシヴのゴールドメタルパーツも黒と組み合わさると、より高級感が引き立ちますね。

「黒スウェードは誰にでも着やすいはず。しかもレザーを着ているということを忘れてしまいそうなほど、ラムのスウェードだから軽さと柔らかさが段違いね。スウェードブルゾンって、オジサンっぽく見えることがあるんだけど、これはむしろモダンに見えるんじゃない?」

大きめのフロントジップのスライダーはエンメティらしいところ。これがゴールドゆえに黒スウェードとのコントラストも引き立っています。それでいて両サイドのポケットや袖口は、ジップを覆い隠すようにデザインされているので、ロックやバイカーといったイメージも薄めてくれています。

「このテの襟付きブルゾンは、今シーズンの注目アイテム。ワークとかミリタリーといったカテゴリーのブルゾンは土クサくて苦手だけど、襟付きブルゾンは都会的でスマートに着こなせるから気に入ってるんだ。インにクルーネックが合わせやすいところも便利だし、デニムからスラックスまでボトムズを選ばないところもいい。これは今シーズン、かなりヘビーローテーションしちゃうかもね。」

CREDIT

Photo : 鈴木泰之 / Text : 池田保行 (ゼロヨン) / Design : 中野慎一郎 / Produce : 大和一彦

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