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トガオシ。Vol.357タリアトーレで快適な春ジャケットを

2025.03.06

暦の上ではすっかり春ですが、三寒四温な毎日にまだまだ冬物をしまえなそう。ですが確実に春はやってきます。今季のメインアイテムとなるジャケットの準備はできているでしょうか。戸賀さんは、しっかり春らしい素材のジャケットを手に入れたようです。


トガオシ。の春ジャケはシロオシ。

タリアトーレ / コットンメッシュ ジャージー ジャケット ¥134,200
セッテフィーリカシミア / BR別注 コットン&カシミア ニット ¥69,300
ピーティートリノデニム / BR別注 ブルーデニム パンツ ¥46,200

白のクルーネックのニットに羽織った、オフ白の6Bダブルジャケット。幅広なピークドラペルに、見覚えのある「T」の字を4つ組み合わせたラペルピンが目印のタリアトーレの新作です。同色の合わせ方は、いかにも戸賀さんらしいコーディネートですね。

「長いこと白ジャケを推しているけど、白は表情のある織りが重要なんだってこと、伝わってるかな?ツルッと滑らかな白ジャケは紹介してないと思うんだ。結婚式みたいな白ジャケットはさすがに普段使いできないからね。ピュア白よりもニュアンスある白。生地に厚みがあったり立体感ある織り柄の白なら、着こなしやすいしリッチ感もある。この白は、まさしくドンピシャ!」

織り感のあるジャケットの素材は、じつはジャージー。つまりニットと同じ「編み地」なので、まるでニット・オン・ニットのような着方がアンサンブル感覚でキマります。戸賀さんのように同系色で合わせるのも洒落ていますが、濃い色のニットの上に着てもジャケットの白が引き立つでしょう。

「ジャージーだから軽いし、体の動きにあわせて伸縮しながらアクティブに着こなせそう。ボトムズはブルーデニムもブラックデニムも、グレスラも似合うはず。インナーはシャツでも柄物のゴルフウェアに合わせてクラブハウスでも、きっと白が格上げしてくれるよ。今季もやっぱりトガオシ。はシロオシなんだよね。」

カーディガン感覚で着こなせる一枚仕立て

▲ タリアトーレ / コットンメッシュ ジャージー ジャケット ¥134,200 ( オフホワイト ) ( ダークネイビー ) ( ブラック )

タリアトーレの6つボタンダブルはこのブランドの定番人気「DAKAR」のダブル版「DARREL」。素材は昨年も人気を博したコットンメッシュジャージーを採用しながら、目付380gと、より軽量になって登場しました。

「裏地を使わない一枚仕立てで、袖裏も省いているので着た感じはカーディガンの感覚。ジャージーだから伸縮性も抜群だけど、メッシュ調の編み立ては通気性にも優れているので、春夏のジャケットとしてめちゃくちゃ便利そうだね。」

シワになりにくくイージーケアなところも“気軽”で“着軽”なジャージー素材と共に、カラーバリエーションはオフホワイト、ダークネイビー、ブラックと着こなしやすいベーシックカラーをラインナップ。戸賀さんのように同色のニット、またはカットソーと合わせることを前提にお選びいただくとよろしいかと。

あの高級時計を思わせるオリーブグリーン

タリアトーレ / コットンベース 編み柄 ジャージー ジャケット ¥146,300
セッテフィーリカシミア / BR別注 コットン&カシミア ニット ¥69,300

オリーブグリーンのジャージージャケットは透け感のあるメッシュ編みジャージー。初夏の風に吹かれたとき、風が通り抜けて心地よくいられそうです。

「このカラーがいいね。すごく気に入ったよ。パテックフィリップのアクアノート カーキを連想させるんだ。ずっと欲しい時計なんです。これ着て、パテックを合わせたら絶対にお洒落だし、着てる人のステータス性が伺えるよね。読者の方でアクアノート カーキを持ってる方いたら、絶対に買ったほうがいい、おすすめの一着です!」

まさかの時計からジャケットを選ぶという新技が繰り出されたところで、戸賀さんはあえてラフなウォッシュドブラックデニムの組み合わせ。ニットも黒ながら淡いグリーンの色が引き立って、黒の重さを感じさせない着こなしに仕上がっていました。

メッシュ編みの透け感で夏でも着られます

▲ タリアトーレ / コットンベース 編み柄 ジャージー ジャケット ¥146,300 ( ブラック ) ( オリーブ )

左のブラックをご覧いただくとわかるのですが、裏地を使っていない一枚仕立てなので、背景が透けるほどのメッシュ感。タリアトーレならではの素材選びの妙が冴えるジャケットです。

モデルはこのブランドを代表する「DAKAR」。ニットのような編み柄に縦畝が走る、コットンベースにリネンとポリエステルをブレンドしたジャージー素材を採用。ブラックとオリーブグリーンの2色で展開しています。

「このテのジャージージャケットはシワにならないので、カジュアルに着ていても、いつでもどこでも品よく見えるところがポイント。しかも着ている側は肩も軽いし、ちょっと休憩したいときのソファも着たままで安心。昼は爽やかで上品に、夜遊びに行くのにも最適。1日中着ていても楽なのは嬉しいよね。」

オンもオフもオール白ならより映える

タリアトーレ / コットン&ポリエステル 編み柄 ジャージー ジャケット ¥121,000
フィナモレ / コットン&リネン シャツ ¥63,800
ピーティートリノデニム / BR別注 ホワイトデニム パンツ¥42,900

最後は“白の伝道師”として知られる戸賀さんが本領発揮した全身白のコーディネート。縦畝のように編み柄が走るアイボリーカラーのジャケットは、コットン×ポリエステル混紡の素材が使われています。編み柄の清涼感とポリエステルのテック感が共存しているので、ドレスアップもスポーティもこなせるハイブリッドな一着。全身白で合わせるなら、黒のベルトと黒のスリッポンが引き締め役になりそうですね。

「秋冬素材の100%カシミアならともかく、普通のウール、コットンの白は生地感によっては貧弱に見えがちなところ、メッシュ調の編み生地を使うことで肉厚感を演出しているんだね。こういうところイタリアのブランドは巧みなんだ。さすがはタリアトーレ、わかってるよね。」

こんな風に着こなせば、オンのスタイルとしてもサマになるうえ、オフのシーン、リゾートでも快適に過ごせそう。着る人を品良く、しかも格上げして見せてくれる戸賀さんオススメのタリアトーレのメッシュ調ジャージージャケットは、GWに海外へ行く予定がある方にぜひ。着ていかれたらホテルでもレストランでも映えるのではないでしょうか。

CREDIT

Photo : 鈴木泰之 / Text : 池田保行 (ゼロヨン) / Design : 中野慎一郎 / Produce : 大和一彦

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