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トガオシ。Vol.9大人に似合うTシャツは 戸賀さんイチオシブランド 「FEDELI」 にありました!

2018.05.14



ミドルも着こなせるニットブランドの上質Tシャツ

▲ クルーネックTシャツ / FEDELI

できるオトコ、かせぐオトコ、戸賀敬城さんが、今気になっているモノコトをご紹介している「トガオシ。」。この日の戸賀さんは午前中のスケジュールがユルめのご様子。いつもよりぐっとカジュアルなところをキャッチさせていただきました。おや、戸賀さん、トップスがTシャツ一枚とは珍しいのでは?

「たしかに、ここ最近では珍しいかもしれないですね。いつもはTシャツの上からジャケットを羽織るようにしていますし、真夏やゴルフのときはポロシャツですし。Tシャツにジーンズ&スニーカーで出歩くことは殆ど無いです。でも、自宅で寛いでるときなど、外出するつもりはなくてもワンマイルウェア感覚でTシャツを着ていることはあります。今日、Tシャツ一枚で出てきたのは、大人が1枚でも着こなせるTシャツを見つけたからなんです。」

普段からばっちりキメた戸賀さんを見慣れていることもあってか、Tシャツ姿はプライベートにお邪魔したような印象です。午後からはお仕事とのことで、ジムに行こうか、それともゴルフの練習場へ行こうかと考えあぐねていた様子の戸賀さんは、まさにリラックスタイム真っ最中です。それにしても戸賀さんが発見した大人が1枚で着こなせるTシャツが気になります。どんなシロモノなのでしょうか?

「これはフェデーリのコットンTシャツ。フェデーリはF-1イタリアGPが開催されるモンツァのニットファクトリーですが、そのTシャツがものすごく着心地が良いんです。世界三大超長綿のひとつといわれるエジプト産のギザコットンを使っているので、シルクのようにすごく滑らかで着心地も肌触りも抜群です。しかもシルエットは日本人の大人に似合うように調整したジャパンフィット。サンプルを何度も作り直したと聞いています。その甲斐あって、ほどよくタイトフィットで袖もダブつかず、一枚で着てもだらしなく見えないというか、若者のストリートファッションみたいにならないんです ! 」

ダボダボのTシャツは論外ですが、大人が無理してワンサイズ下を着てタイトフィット風に着るのはなんだか痛々しいもの。これならジャストサイズでほどよいフィッティングが得られるので、リラックスしたい休日のTシャツスタイルも、戸賀さんのようにスマートにキマりそう。もちろん、このまま上からジャケットやシャツを羽織ることもできますし、カラーバリエーションも豊富なので白Tの上から重ね着してもサマになりそうですね。


腕まくりが“得意”なニットはフェデーリならでは

▲ クルーネック ニット / FEDELI

もう一枚、戸賀さんがお持ちのフェデーリは、このブランドの真骨頂ともいえるニット。しかもクルーネックのコットンニットという、春夏の王道アイテムです。シルエットはこちらもジャパンフィット。なるほど、ロンT感覚でロングスリーブのコットンニットを着るのも、戸賀さんらしいセレクトですね。

「ニットはフェデーリの得意分野ですから、シルエットも素材選びも文句の付け所はありません。このニットはギザコットンのなかでも最も細番手のギザ45。世界の綿花生産量の0.001%しか採れない希少な原綿を使っているんです ! 」

なるほどスペックは十分。とはいえ、やはりオーセンティックなクルーネックニットです。ほかにもニットブランドはたくさんありますし、先ほどのTシャツのような、大人に“刺さる”ポイントはどういったところでしょうか? すると戸賀さんが、おもむろに袖をまくりあげたところをパチリと撮影させていただいたのが、こちらのショット。このニット、腕まくりがお得意なのだそうです。

「個人的に長袖ニットは、こうやって腕まくりして着たい派です。日焼けした逞しい腕をアピールするのは男の特権でもあるし、腕まくりしている男って、女性はもちろん男から見ても憧れますよね。でも問題は腕まくりをしすぎると、ニットの袖がだら~んと伸びてしまうこと。そうなっちゃうとどんなに逞しい腕でも幻滅です。その点、フェデーリのニットはスリーブが細いうえに回復力に優れているので、腕まくりしたあと袖が伸びにくいんです。しかも流行に左右されにくい長袖のクルーニットなら、オールシーズン着られますし、素肌に一枚で着られるのでカットソー感覚なところも嬉しいですね。大人のインナーは、上質素材を使った、確かなブランド選びが肝心ですから。」

カットソーの代わりに上質なニットを一枚で着るのは、リッチな戸賀さんのテクニック。このテクをすぐにでも真似できるニットがフェデーリなんですね。


たかがTシャツ、されどTシャツにこだわってこそ

「男は40代も後半になってくると、Tシャツ姿がどうにもキマらなくなってきます。ラグジュアリーブランドに頼ったり、ニットTやポロシャツに逃げたりもしましたが、若い頃に慣れ親しんだTシャツの軽快さをもう一度取り戻したいのはやまやま。そんなとき、このフェデーリのTシャツを知ったんです。もうTシャツを諦めていた人にも着こなせるのは、僕のスタイリングを見てもらえればと思います。進化系パンツと合わせれば、まだいけるかと」

なんの、ゴルフとジムで鍛え上げてる戸賀さんのこと、Tシャツ姿だって十分イケていらっしゃいます。しかも白Tではなく、あえて黒を着ることで引き締まった印象を醸すのも、さりげないテクなのでしょう。こういうデイリーで気軽な着こなしにも、こだわりを持って服を選んでいるところも、戸賀さんが、できるオトコと呼ばれる所以なのでしょう。



戸賀 敬城 さん

1967年、東京生まれ。編集者。ハースト メンズ メディア ブランド アンバサダー。その他、多くのメディアや、ファッション、車、時計、ビューティー用品など、様々な有名ブランドのディレクターやアンバサダーを兼任している。 学生時代からBegin編集部(世界文化社)でアルバイト、大学卒業後にそのまま配属となる。1994年Men’s Ex(世界文化社)の創刊スタッフ、2002年Men’s Ex編集長に。2005年時計Begin(世界文化社)編集長、及びメルセデスマガジン編集長兼任。2006年UOMO(集英社)エディトリアル・ディレクター就任。10代目MEN'S CLUB編集長。エスクァイアBBB日本創刊編集長。レクサスマガジン「ビヨンド」元編集長(ハースト婦人画報社)

>>「トガブロ。」



CREDIT
Producer : 大和一彦 / Photographer : 鈴木泰之 /
Writer : 池田保行 (ゼロヨン) / Designer : 中野慎一郎
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