
2024.03.26
春の兆しが見えてきた東京。BRユーザーは春本番に向けて装いの準備を怠りません。今年、BRユーザー達はどんな春アウターを選んでいるのでしょうか。
・ガボ / リネン Gジャンタイプ ブルゾン ¥156,200
・フェデリ / ストレッチ ショートスリーブ Tシャツ ¥36,300
・インコテックス / コットンツイル ノープリーツ パンツ ¥49,500
・シーキューピー / スウェード スリッポンタイプ スニーカー ¥55,000
春が訪れば気分は上がりますが、洋服選びとなると実は難しい時期でもあります。例えば、日中が暖かくなればアウター要らずと思っても朝晩はまだまだ冷え込みが厳しく痛い目を見ることも多々あります。だからアウターはしっかりと準備をしましょう。
それでは今年どんなアウターを選べばいいの?というお話になりますが、ブルゾンタイプが第一候補の筆頭です。スタイリングで使用した誰もが馴染みのあるGジャンタイプのブルゾンはとても洗練されています。Gジャンと聞くとデニムのイメージが強く、大人が着こなすには難易度が高いですが、こちらのブルゾンは素材をリネン100 %にすることで大人が上品に着られるブルゾンに仕上がっています。
ここまで上品なブルゾンならコーディネートに迷うことはありません。春らしいコットンパンツとインナーはニット or Tシャツでその日の気温によって使い分けましょう。最後に最大のポイントは「サラッと羽織る」です。このサラッとが大人の余裕を感じさせるのでしょう。リネン100 %なんて最高のサラッとが演出できますね。
・ガボ / リネン Gジャンタイプ ブルゾン ¥156,200
カジュアル化が進むメンズファッション業界でカジュアルになりすぎてしまった我々の気持ちとファッションを少しだけドレスに戻しましょうと BR では提唱します。それを象徴する最たるアイテムがこちらになるのではないでしょうか。手仕事に定評のあるイタリアのジャケットブランドが作るカジュアルアイテムは、ドレスな表情を残しながらもカジュアルになりすぎないちょうどいい塩梅。
この春のブルゾン選びは、サラッと羽織れる素材でブルゾンタイプから探すことが、できるオトコ、できるオトコを目指す BR ユーザーにとっての近道になるのではないでしょうか。
Photographer : 鈴木泰之 / Styling : 堀内 亮志 / Hair&Make : Takuya Baba (Sept) / Designer : 中野慎一郎 / Model : OBE JONES (CINQ DEUX UN) / Edit:B.R.ONLINE編集部 / Producer : 大和一彦