
2023.07.27
戸賀さんのデニム好きは筋金入り。様々なデニムブランドを穿いてこられた上で、いまご執心なのはPTトリノデニム。イタリア美脚パンツの系譜を受け継ぐ細身シルエットにストレッチを聞かせた快適な穿き心地と、適度にこなれ感のあるウォッシュの具合いに惚れ込んでいます。そんなPTトリノデニムから最新作のBR別注モデルが登場しました。
▲ セッテフィーリカシミア / BR別注 ゴールドパーツ ニットパーカー
▲ フェデリ / BR別注 リブ付き クルーネック Tシャツ/ABE MM
▲ ピーティートリノデニム / BR別注 ブラックデニム パンツ(ROCK) (写真はサンプルのため実際の商品と風合いが少々異なります)
▲ シーキューピー / スウェード スリッポンタイプ スニーカー/JETTY
今回は男のワードローブでは定番のデニムの話しを。戸賀さんとデニムといえば、PTデニム。PT05ネームの時代から、もう10年来、愛用されています。
「イタリアのパンツ専業ブランドは、本当に作りがいい。メンズクロージングにおける、もっとも重要なアイテムはパンツというコンセプトは、ずっと言い続けていることだけど、デニムも同じ。シルエットとフィッティング、それに穿き心地のどれをとっても間違いないのがPTなんだよね。」
戸賀さんが愛用するブラックデニムもPT。白ニットパーカーと合わせたモノトーンコーデも、ほどよいダメージ具合が、こなれた雰囲気を醸します。でも、今日のブラックデニム、いつもよりウォッシュが利いたタイプなのだそう。
「今日のブラックはヴィンテージウォッシュ。いつもはもう少し抑えめのノーマルウォッシュが多いんだけどね。PTのヴィンテージウォッシュは、洗いの加減が行き過ぎてなくて、ラギッドな雰囲気だけど、ちゃんと大人感が保てているところがいいんだ。これぐらいならジャケットを羽織っても似合うからね。」
ダメージとともにヒゲやアタリもしっかり表現されたブラックデニムは、コントラストある色落ち具合がリアルな“穿き込み感”が表現されたもの。最近はスキニーフィット「ROCK」を愛用する戸賀さんですが、デニムもしっかりアップデートされているんです。
こちらのブラックデニム、もちろんBR別注モデル。ということで、ゴールドパーツ&ホワイトレザーパッチがしっかりあしらわれていて、ラグジュアリーが漂います。
「ブラック&ゴールドの組み合わせは、スタイルを限らずラグジュアリーを感じさせるポイントになるよね。単なるヴィンテージじゃないってところも大人デニムらしさじゃないかな。」
▲ デ・ペトリロ / ウール&リネン 3B ジャケット
▲ フェデリ / ハイゲージ クルーネック ニット
▲ ピーティートリノデニム / BR別注 ブルーデニム パンツ(ROCK)
ブルーデニムもヴィンテージウォッシュをチョイス。こちらも行き過ぎない洗い加減が、とてもクールな一本です。シンプルにネイビージャケット、白ニットの組み合わせが、新鮮な気分ですね。
「ブルーデニム&ネイビージャケットは戸賀の基本スタイル。デニムのウォッシュ具合で雰囲気が変わるから、バリエーションを揃えて、その日の気分で穿き分けるのは、ファッションに興味を持ち出した頃から変わらないね。今日の仕事相手は、このぐらいのウォッシュ感でも大丈夫だな、とか考えるのも、朝、服を選ぶときの楽しみ方だから。」
戸賀さんのような仕事スタイルから、休日カジュアルまで、ジャケットの雰囲気を壊さない程よい色落ち感こそ、このヴィンテージウォッシュならでは。くるぶしが覗く丈で穿いて足元はローファーというのも、きれいめスタイルのポイントです。
▲ ピーティートリノデニム / BR別注 ブルーデニム パンツ(ROCK)
▲ピーティートリノデニム / BR別注 ブラックデニム パンツ(ROCK) (写真はサンプルのため実際の商品と風合いが少々異なります)
▲ ピーティートリノデニム / BR別注 ブルーデニム パンツ(SWING)
ほどよく穿き込んだ気分が味わえるPTデニムのヴィンテージウォッシュは今季、BR別注モデルの証、ゴールドパーツ&ホワイトレザーパッチのモデルが揃いました。戸賀さんが穿かれているスキニーシルエットの「ROCK」のほか、スリムテーパードの「SWING」もラインナップ。
「女性ってボロボロのダメージデニムを嫌うじゃない?ウチの妻もそう。でもPTのヴィンテージウォッシュはOKなんだって。シルエットはROCKよりSWINGのほうが、好きみたいだけどね(笑)。」
▲ フェデリ / 8ゲージ クルーネック コットンニット
▲ ピーティートリノデニム / BR別注 ブラックデニム パンツ(SWING)
もう一点、戸賀さんが是非にとおすすめいただいたのは、リジッドなPTデニム。ノンウォッシュタイプのブラックデニムは、フレンチスタイルでも定番ですが、戸賀さんは原色のニットと組み合わせるスタイルが、気分なのだそうです。
「今日みたいなオレンジのニットのとき、ボトムズ選びって悩みがちだけど、そういうときはコントラストをハッキリと付けたリジッドなブラックデニムを合わせるのが気分。これだけで+モードな雰囲気を出せるからね。」
▲ ピーティートリノデニム / BR別注 ブラックデニム パンツ(SWING)
▲ ピーティートリノデニム / BR別注 ブルーデニム パンツ(ROCK)
ノンウォッシュのリジッドデニムも、ブラック、インディゴが揃います。こちらも「ROCK」と「SWING」をラインナップ。もちろんBR別注モデルですのでゴールドパーツ&ホワイトレザーパッチ仕様です。
「さっきヴィンテージウォッシュで合わせたジャケットスタイルも、リジッドデニムならまた雰囲気が変わるよね。超名門ゴルフ場は無理だけど、レストランとかレセプションとか、デニムNGなところでも、これならOKだったりするからね。ちなみに、戸賀的にインディゴデニムなら白やネイビーなどのベーシックカラーのニットを合わせたい気分。」
▲ ピーティートリノデニム / BR別注 ブラックデニム パンツ(BAND)
▲ ピーティートリノデニム / BR別注 ブルーデニム パンツ(REGGAE)
最後に定番のノーマルのミディアムウォッシュデニムをご紹介しておきましょう。こちらは今季の新モデル「BAND」と、以前トガオシ。でもご紹介した「REGGAE」の2つ。
「『REGGAE』は、ややリラックス感ある細身テーパードシルエットで、九分丈&裾ターンナップ仕様。新作の『BAND』は股上深め、やり過ぎ感のないストレートシルエット。ワイドシルエットがパンツトレンドの昨今に、PTならではの解答です。裾幅も19cmなので、ちょっとユルめに穿いてみたり、ロールアップしてみるのもよさそう。どれだけユルく穿いても安心してください、ちゃんとラグジュアリーに見えるBR別注モデルですので。」
戸賀さん曰く「トガの発信(メディア)集積サイト」。
戸賀さんご自身の日常が垣間見れる「トガブロ。」はもちろん、インスタグラムやフェイスブックなどのSNSを含めた
【オウンドメディア】、そして『B.R.CAHNNEL』や『J PRIME』といった【監修メディア】それらの最新記事に、
気軽にタッチできるハブ的な役割を担う。
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