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B.R.SHOP Recommend Style / 2022AW Vol.3ブルゾンはセットアップ感覚で

2022.12.11

テーラードジャケットに代わるアウターとして、いまショートブルゾンがトレンドです。多彩なブランドがメインアイテムに提案しています。羽織るタイプだったり、セットアップ風のスタイリングで着こなしたり、アイテムもスタイルも従来のブルゾンとは別のブルゾン新時代の到来の予感です。


ブルゾン&スラックスのコントラストを愉しむ

ガボ / キャメル Gジャンタイプ ブルゾン (Loro Piana Fabric)
フェデリ / クルーネック ニット(カシミア)
ベルウィッチ / BR別注スコッチ ナチュラルストレッチ フランネル 2プリーツ パンツ
フラテッリジャコメッティ / スウェード モンクストラップ モカスリッポン

ジップアップのブルゾンから、ハーフ丈のワークブルゾンまで、ひと言でブルゾンといっても様々なアイテムがあります。いま話題なのは、なんといってもウエスト丈のショートブルゾン。しかもこれまでブルゾンは、ワーク&スポーツ系のカジュアルスタイリングが基本でしたが、今季は同系色&素材のスラックスを合わせたスーツ感覚のセットアップスタイリングが注目されています。

たとえばこちらGジャンタイプのショートブルゾンは羽織るタイプのブルゾンです。ナポリ郊外の職人街、カサルヌォヴォのファクトリーブランド、ガボが手掛けているだけに、サルトリアーレの仕立て技法が使われており、素材はロロピアーナのベイビーキャメルヘア「バクトリアン」という、なんとも優雅なブルゾンでテーラードアウターとでもいうべきトップスなのです。

身幅はゆったり、袖はすっきりという今どきなシルエットに、インナーにはベージュのニットをカットソー風に合わせました。ボトムズはゆったりとワイドテーパードするベルウィッチのスコッチ。BR別注のフランネル素材はベージュカラーにすることで、キャメルヘアのブルゾンとも相性がよく、同系色で合わせればセットアップ風の着こなしが実現します。

こんなエレガントなセットアップスタイルが、今季らしいブルゾンスタイル。ワーク系の素材使いではツナギ風に見えてしまうので、こういった大人の着方には、ラグジュアリー素材のセレクトがポイントといえるでしょう。あくまで上質な素材を使って、未来志向のブルゾンスタイルを目指すのが、今年流と心得て。

カジュアルとモダンの対比も新鮮&斬新

ガボ / キャメル Gジャンタイプ ブルゾン (Loro Piana Fabric)
セッテフィーリカシミア / BR別注 クルーネック ニット(カシミア&シルク)
ベルウィッチ / BR別注スコッチ ナチュラルストレッチ フランネル 2プリーツ パンツ
フラテッリジャコメッティ / ユタカーフ ローファー

上と同じガボのショートブルゾンですが、こちらはシックなダークグレーカラー。ここにグレスラを合わせて、同系色でセットアップスタイルをメイクしてみました。カジュアルなブルゾンを落ち着いたカラーで着ることも新鮮ですが、Gジャンとスラックスというコントラストあるセットアップそのものが新鮮かつ斬新。インナーに差し色使いしたパープルニットでモダンな印象を添えれば、ミックススタイルとして高度な着こなしが完成します。

ダークグレーとチャコールグレーのコントラストがあるぶん、共生地のセットアップよりカジュアル味があるのも、ブルゾンとスラックスというコンビネーションの為せる技。むしろテーラードジャケットより、スタイリングとしての意外性はこちらのほうに軍配が上がります。デニムのGジャンより大人感があって、しかもシックで上品。オンタイムのスタイリングとしても、有効なのではないでしょうか。

初めからブルゾン&パンツはセットアップ設定

ピーティートリノ / ストレッチ フランネル ジップアップ ブルゾン
ピーティートリノ / ストレッチ フランネル 1プリーツ パンツ
フェデリ / クルーネック ニット(カシミア)

オフホワイトのブルゾンは、今年からトータルブランに躍進したPTトリノ。素材にはストレッチを利かせたフランネルを使い、ジップアップの気軽なデザインです。ここでは羽織るように着るスタイリングにしてみましたが、衿や袖の形状からもわかるようにシャツタイプの一枚仕立てゆえリラックスした雰囲気が漂います。

ウエストシャーリングによってジップを閉じると、背中のボックスプリーツと相まってゆったりバルーンなシルエットを描くところは今風の仕上がり。ダブルジップになっているので、上下を開いてフロントにX字をつくる「ストラッパート」な着方なら、ウエストマークされて脚長に見せる視覚効果も期待できそうです。

じつはこのボトムズは、ブルゾンと共地の組下パンツ。つまりブルゾンとパンツのセットアップスーツとして考えられたコレクションなのです。もちろん、上下単品使いできるので、セットで揃えておけば3WAYスタイリングができるのは便利ですね。

最初からブルゾンとパンツという“スーツ”の登場に、新しい時代を感じる根域のブルゾンセットアップ。若い人の間では、ジャージーやデニムの上下セットアップも浸透してきている中、大人のセットアップとしてはもっともラグジュアリー&カジュアルを感じさせる組み合わせです。来春のトレンドをみてみると、この傾向、しばらく続きそうですので、いまのうちに先取りを。

CREDIT

Producer : 大和一彦 / Styling & Direction : 四方章敬 / Photographer : 鈴木泰之 (Studio Log) / Hair&Make : Shotaro (Sense Of Humour) / Makeup : SHINO ARIIZUMI (TRON) / Writer : 池田保行 (ゼロヨン) / Designer : 中野慎一郎 / Model : FELIX LINDSKOG (THE MANAGEMENT)

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