
2022.07.14
ニットマスターの戸賀さんにとって、夏の定番は半袖ニット。普通の人が毎年Tシャツを買うように、半袖ニットを買い揃えています。そんな戸賀さんが指名買いするのが、昨年も好評だったセッテフィーリカシミア。今シーズンはカラバリもデザインも、さらに豊富に揃いました。
▲ セッテフィーリカシミア / BR別注 半袖 クルーネック ニット(コットン)
戸賀さんにとって半袖と言えば、Tシャツより断然ニット。ラフ過ぎず、上品で快適な半袖ニット選びは、毎シーズン新作ニットを大人買いする戸賀さんならではのセレクトが行き届いています。
「半袖ニットといえば戸賀でしょ、っていうぐらい自負もあるので、本当にいいものをおすすめしたいよね。自分で着てみて納得してからじゃないと、絶対許せないからね。」
ラフなTシャツ姿を拝見したことがないほど、この時期はニット姿の戸賀さん。コットンのサマーニットのセレクトには、強いこだわりをお持ちです。
「半袖ニットは基本ハイゲージなんだけど、薄過ぎると透け感や乳首問題がどうしても気になるじゃない。ちょうどいいニットを見つけるのは、なかなか難しいんだけど、これならというブランドをいくつか知っているのでね。BRで取り扱っているセッテフィーリ カシミアの半袖ニットはなかでも秀逸!そのタッチはまるでスウェットを思わせる極上タッチ。なぜならこれは絶妙に厚くないミドルゲージなんだ。しかも、コットンニットって春夏のイメージだけど、最近は冬でも気温差があるから、意外に年中重宝するのも気に入っている点!」
と紹介してくれたのは、秋冬は上質なカシミアを数多く展開するセッテフィーリ カシミアの半袖コットンニット。細部にこだわって、BRが別注したアイテムです。
「昨年も好評だったこのシリーズ。衿、袖に使われたリブ幅を細めに仕上げて、肩幅、袖の長さも日本人体型に合わせてコンパクトに変更してある。フィッティングには余裕をもたせて、オヤジのわがまま体型が浮き上がらないように仕上げてあるところもいい!」
▲ セッテフィーリカシミア / BR別注 半袖 クルーネック ニット(コットン)
ブラック/ボルドー/パープル、マスタード/サーモンピンク/ライトグリーン、ホワイト/ネイビー
秋冬のニットと同じく、余計な装飾をせずごくごくシンプルなデザインで展開するのがセッテフィーリ カシミアならでは。カラーバリエーションも、Tシャツのように豊富に揃っています。だからこそ世界中の誰からも愛されるニットブランドなのです。
「カラーバリエーションが豊富なところは、毎シーズンのカラートレンドを解しているからこそ。戸賀は白と黒は基本として、ボルドーとかオレンジとか暖色系の色も良さそう。いい運気をもってきてくれそうじゃない?」
今シーズンは8色展開、なのですが、クルーネックの半袖ニットだけと思ったら大間違いで、同じ素材でバリエーション多彩なコレクションが展開されていました。
▲ セッテフィーリカシミア / BR別注 ゴールドパーツ ニットパーカー(コットン)
「ニットパーカーも戸賀が大好きなアイテム。ちょっと肌寒いレストランとかラウンジだったり、リゾートホテルのバルコニーで夜風にあたるときには肩がけしてもいいよね。」
スポーティに羽織る着方が似合うニットパーカーは、通年便利なアイテム。この時期にラインアップが揃いましたが、もちろん秋から冬、春まで着られるアイテムですので、気に入った色はお買い逃しの無いように。
「もちろんジップやメタルパーツはBR別注のゴールド仕様。グリーン&ゴールドっていう組み合わせは新鮮だね!」
▲ セッテフィーリカシミア / BR別注 ゴールドパーツ ニットパーカー(コットン)
ライトブラウン、ターコイズブルー、エメラルドグリーン、オレンジレッド、ネイビー、ホワイト、ブラック
パーカーのカラーバリエーションはクルーネック半袖ニットに次ぐ7色展開、もちろんジップなどのパーツはすべてBR別注のゴールドに載せ換えられています。
「ポケットも大きいし、着心地はスウェットパーカー風だけど、肌触りや見た目は断然ニットパーカーのほうが上品。袖幅も細身だから、ぐいっと腕を捲くったときもサマになるんだ。これワンマイルウェアとしてはもちろん、旅行やゴルフのときにもよさそう。何色を選ぼうかなぁ?」
▲ セッテフィーリカシミア / BR別注 クルーネック ニット(コットン)
ネイビー/あずき/カーキ、ホワイト、ブラック/オレンジレッド/ワイン、パープル/ターコイズブルー/エメラルドグリーン
▲ セッテフィーリカシミア / BR別注 Vネック ニット (コットン)
ブラック/エメラルドグリーン、ワイン/ラベンダー、ホワイト/ネイビーブルー
さらに秋から春まで3シーズン着られるロングスリーブタイプも、定番モデルとしてカラバリ豊富にラインナップされています。カラーバリエーションが絶妙にリンクしているところは、パーカーとのアンサンブル的な着方もできそうです。
「アンサンブルニットってカーディガンとクルーネックの組み合わせが一般的だけど、パーカーとニットのセットアップもおもしろそう。こういうニットコーデの可能性を広げてくれるのは、さすがセッテフィーリ カシミア。ここまでこだわっているのに、洋服マニアっぽく見えないところは、シンプルかつミニマルなデザインを貫いているから。ラグジュアリーライフウェアとして、大人のクローゼットの必需品だよね。」
Producer : 大和一彦 / Photographer : 鈴木泰之 / Writer : 池田保行 (ゼロヨン) / Designer : 中野慎一郎