
2021.04.08
普段Tシャツを着ることがないという戸賀敬城が「これなら着たい!」と太鼓判を押すフェデリのTシャツは、袖、裾にリブを配したBR別注モデル。ジャケットに合わせてニット風に着られるのは、極上のカットソー地を使っているから。戸賀敬城が探してたタートルネックTもラインナップされています!
▲ フェデリ / BR別注 リブ付き ロングスリーブ クルーネック Tシャツ
▲ デ・ペトリロ / カシミア 6B ジャケット
▲ ピーティートリノ / ノープリーツ ストレッチ コットン ツイル パンツ
普段から「Tシャツは着ない」と豪語されている戸賀さん。冬はカシミヤ、夏はコットンニットを愛用されていることは、よく知られていることと思います。
「基本的にTシャツはあまり着ないんです。カジュアルなものほど、おじさんクサさが滲むような気がして。有名なアメリカTシャツは、若い人じゃないと勢いで着こなせないんだよね。ロンTもそう。フランスの某ボーダーTみたいに、何人か集まると2~3人かぶるのも、どうかと思うし…。」
そんな戸賀さんが「ジャケットの中に着るロンT」として、これはと認めたTシャツがあるとのこと。それがフェデリのロングスリーブTシャツです。
「これ、昨年もあったんだけど大人気であっというまに完売しちゃったモデルの今年版。前回は袖がリブだったんだけど、今年は裾もリブになってさらに見た目がニットっぽくなったんです。スーピマコットンを使っていて、ジャージー素材だから透けないし、体の線が出にくいからニット感覚で着られるんだよね。後染め加工されているから、1枚で着てもこなれて見えるし、これはもうTシャツというよりニットなんじゃない?(笑)」
クルーネックのロンTは、袖裾がリブになったことでジャケットを羽織っても、覗いてるディテールがニット見えするので大人っぽく着られるのがポイント。ブラックジャケットに白パンの組み合わせも、リッチでモダンな印象に見えますよね。
▲ フェデリ / BR別注 リブ付き ロングスリーブ Vネック Tシャツ
▲ デ・ペトリロ / ナチュラルストレッチ ホップサック 3B ジャケット
▲ ピーティートリノ / ノープリーツ ストレッチ コットン ツイル パンツ
こちらはVネックのタイプ。裾がリブになっているのでニットっぽく見えますが、これでカットソーだというから驚きですよね。ニットよりも軽快で薄手なので、ホップサックの夏ジャケットがふわりと軽~く着こなせます。
「Vネックにジャケットの合わせ方は色気があって好きな組み合わせ方。これでインがピタピタだと、水っぽくてやりすぎなんだけど、ほどよくユルいシルエットだからジャケットがキマるんだ。トップス1枚でもサマになるから、ジャケットを脱いでも安心だよね。」
最近のTシャツは肩の落ちたビッグシルエットが人気ですが、ただユルいだけのニットも大人には似合わないもの。何事もほどほどが大人の流儀なのです。
▲ フェデリ / BR別注 リブ付き タートルネック Tシャツ
▲ タリアトーレ / コットン ジャージー 2B ジャケット
▲ ピーティートリノデニム / BR別注 ゴールドパーツ ストレッチ ブラックデニム パンツ
タートルニットはノーネクタイが主流となった時代のいま、定番化したスタイリングでもあります。このスタイルがTシャツでこなせれば、春のビジネススタイルとしても通用するはず。Tシャツでタートルネックというとちょっと珍しいですが、ハイネックのカットソーと捉えれば、意外と使いみちはありそうです。
「タートルネックのカットソーは、戸賀がずっと探してきたアイテム。今時分の季節はもちろん、夏の避暑地の夕暮れなんかで気温が下がってきたときにも使えそうだよね。箱根や軽井沢の夜はかなり冷えるので、このTシャツはかなり使えると思う。」
さらに戸賀さんによればゴルフ場でもクルーネックNG、タートルネックOKのところがあるそうで、クルーネックではコースに出られなくても、タートルネックなら夏場も余裕でプレーできるそうです。
「ゴルフ場はもちろんリゾートホテルのテラスやグランピングでも、これは絶対使える。しかもTシャツだから自宅で洗濯できるイージーケアってところもうれしい。汗かいたらすぐに洗いたいからね。Tシャツのイメージを変えてくれる1枚、BR別注モデルは、お買い逃しなく!」
Producer : 大和一彦 / Photographer : 鈴木泰之 / Writer : 池田保行 (ゼロヨン) / Designer : 中野慎一郎