
2020.03.26
朝晩の冷え込みに対応する薄手のダウンは、海外ではわりとメジャーなアイテム。普段、ダウンジャケットのような防寒着を着ない戸賀敬城ですら、海外ではスプリングダウンが必携だそうです。そこで物色中なのがラグジュアリーダウンメーカーのムーレー。今時分の花冷えの季節にも使えそうですしね。
「ナイロンジャケットなど化繊系のアイテムは、ゴルフ以外ではあまり着ないんだけどね。ナブッコは2着目なんだよね。笑」と戸賀さんが愛用するのがムーレーのナブッコ。薄手の中綿入りジャケットで、昨年、購入したブラウンを気に入ったこともあり、今春はネイビーをチェック中です。
「スタンドカラーのジャケットは、ムーレー定番人気のシーロをベース作られた春用アウターです。上品な光沢感があるKM2と呼ばれるポリエステル素材が使われているんですが、撥水性とシワになりにくい形状安定性がある。だから見た目もパリッとしていて、今日みたいにジャケット代わりに羽織るのはもちろん、ウールのジャケットの上から羽織っても違和感なくコーディネートできそう。」
ダブルブレストのフロントはボタン&ジップで留めるタイプ。ベルト付きのスタンドカラーはライダーズ風に留める事もできますが、ラペル風に開いて着ることもできるようになっています。着丈があるのでジャケットの上からも羽織れて、さらにはポケットのフラップを中にしまってジップで閉じることができるなど、細部まで手の混んだ仕様です。
「ムーレーは全モデル、内側にTHERMAL INSULATIONという対応気温表記がされていて、ABCのアルファベットでランクが表示されています。ナブッコは薄くポリエステルの中綿入りなのですが、これはAランクなので15度から5度ぐらいが適正温度。普段クルマ移動が多い僕にとって、冬の防寒着もこれで十分なんです。それに朝晩が冷え込む海外でも、すごく重宝します。ハワイやラスベガスなどは昼間温かいけど、朝晩はかなり冷え込むからね。昔は知らずにハワイに短パンとTシャツしか持っていかなくて、夜のワイキキで震えてたのはいい思い出 (笑)」
セッテフィーリのニットとPTのデニスラも白で揃えたラグカジスタイルに合わせるナブッコは、ご近所の夜桜見物に着るのにちょうど良さそうです。