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トガオシ。Vol.313ジャブスアルキヴィオの
最新カジュアルセットアップとは

2024.05.02

先週に引き続き、今週もジャブスアルキヴィオの新作をご紹介します。昨秋、ジャブス70周年を記念してローンチされたトータルコレクションの今春夏モデルから、カジュアルセットアップをピックアップ。前回はパンツのコレクションを絶賛していた戸賀さんですが、今回も、すっかり魅了されていました。


カジュアルセットアップは都会の大人のユニフォーム

ジャブスアルキヴィオ / ウォッシャブル ジャージー コンビ ジップアップパーカー ¥47,300
ジャブスアルキヴィオ / ウォッシャブル ジャージー コンビ ノープリーツ リラックスパンツ ¥41,800
アンティーチポ / スムースコットン クルーネック ショートスリーブ Tシャツ ¥14,850
ジャブスアルキヴィオ / ジャージーアッパー スリッポン スニーカー ¥38,500

2週続けてジャブスアルキヴィオを特集するのは、それほどまでに今季、注目作が豊作なんです。前回ご紹介したパンツのバリエーションは、人気定番「MASACCIO(マサッチョ)」のシルエットを引き継いでいるだけに、MASACCIOユーザーの戸賀さんに刺さりまくりでした。

「パンツは新作のMASACCIO GYM。その名の通り、ジムウェアとして着られるスポーティなデザインで、ウエストはフルシャーリングかと思わせるほどウエストのゴムシャーリングが幅広になっていたり、ポケットがジップで閉じられるようになっているんだ。それでいて、シルエットはまんまMASACCIOなところが最高!」

スポーティなジャージーパンツのようでいて、しっかりMASACCIO譲りのステッチクリースも引き継がれているので、シルエットはすっきりシャープ。美脚好きな大人にぴったりの新作パンツは、ウォッシャブルジャージーとシャカヌメナイロンとの異素材コンビで登場です。さらにセットアップで着るパーカーは以前の「PUCCI(プッチ)」からアップデートされています。パーカーとパンツのセットアップですが、ジャージー感が抑えられていますね。

「このパーカー、フロントとラグランスリーブが切り替えになってる。しかもフロントはちょい高めの設定だからジップを閉じた時に襟元が高くなって、男っぽいシルエットで着こなせるし、ジムウェアとは別物だね。パンツ&パーカーの異素材コンビセットアップは、都会の大人のワンマイルウェアとして日常使いにちょうどよさそう!」

確かに、このテのジャージーのセットアップは、ラグジュアリーブランドからもリリースされている昨今のトレンドスタイル。でもド派手なロゴが主張したデザインだと大人の男性にはちょっと着にくいのですが、その点、ジャブスアルキヴィオのセットアップはロゴの主張がなく、こんなにスマートです。

「素材はラグジュアリーだし、シルエットもきれいだから、知的な大人の普段着感があるよね。ブランドバッグや高級時計も、オラオラ感なく合わせられそうなところも好印象。港区あたりのリッチな大人こそ、こういう服をユニフォームにしたほうがいいんじゃない?」

昨シーズンから継続のMA-1セットアップ春夏版

ジャブスアルキヴィオ / giabs_GOLD テクノ フレンチツイル ジップアップ ブルゾン ¥69,300
ジャブスアルキヴィオ / テクノ フレンチツイル ノープリーツ リラックスパンツ ¥36,300
アンティーチポ / スムースコットン クルーネック ショートスリーブ Tシャツ ¥14,850
ジャブスアルキヴィオ / ジャージーアッパー スリッポン スニーカー ¥38,500

もうワンルック、セットアップをご紹介しましょう。こちらは昨秋登場したジップアップブルゾン「BARDI(バルディ) GOLD」と「MASACCIO」のセットアップ。ゴールドメタルパーツを採用したMA-1タイプブルゾンの「BARDI GOLD」は、春夏素材「テクノフレンチツイル」を採用しています。

「昨秋はシンセティックレザーだったりしたモデルが、春夏素材になって帰って来た。透湿・速乾性を備える“シャカサラ”なタッチはめちゃくちゃ気持ちいいんだ。シャツやブルゾンとのセットアップはよくあるけど、MA-1とのセットアップってところが新鮮だよね。もちろん単品使いできるから、ワードローブが一気に増えるところもいい!」

最近はゴルフウェアでもセットアップが流行ってるようですが、戸賀さんのようなライフスタイルにカジュアルセットアップはやはり最強です。コーディネートに悩むことなくTシャツ一枚で気軽に着るだけで、誰でもオシャレに見えてしまいます。

「セットアップって誰でも簡単にお洒落に見えるんだけど、社会的立場のある大人こそ着てほしい服だと思うんだ。毎日、たくさんのことを選択決定することを要求されている人が、朝から服選びに余計なアタマを使わなくていい。そのぶん大事な仕事の選択に注力できるからね。仕事も遊びも出来る大人にとって、セットアップって最良の選択肢なんじゃないかな。」

CREDIT

Producer : 大和一彦 / Photographer : 鈴木泰之 / Writer : 池田保行 (ゼロヨン) / Designer : 中野慎一郎

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