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B.R.SHOP Recommend Style / 2024SS Vol.2

ゆるいムードで[BR] 着こなしたいジャケット〜前編〜

男性のワードローブのなかで、もっとも重要なアイテムはジャケットであることに異論はないと思われますが、時代ごと、シーズンごと、その選択基準に少しずつ変化があることもまた事実。

素材はもちろんのこと仕立ても確実に進化を遂げた今シーズンのジャケットは驚くほどライトでコンフォート。気分的には "リラックスしてゆるく" 着られるのです。そんなジャケットの着方についてON&OFFの観点から再確認していきたいと思います。前編では、オンのジャケットスタイリングからお送りしましょう。


現代的ビジネスJKの新ルール

・ボリオリ / ウールバスケット織り ジャケット 132,000円
・マリア・サンタンジェロ / ストレッチ レギュラーカラーシャツ 34,100円
・ビー・アール・ショップ / シルクニットタイ(ブラック) 12,100円
・インコテックス / ウール 1プリーツ パンツ(グレー) 49,500円
・アンダーソンズ / ドレス ベルト 20,900円
・ジャコメッティ / タッセル スリッポン 102,300円

オンタイムのシーンに於けるジャケットは信頼と品格の証。それだけに確かな一着が求められます。ベーシックなカラーを基調に、クラシックをベースにした良質な仕立てのものなら品格を損ねず、ビジカジが定着した令和の時代にも十分対応できるのです。

ボリオリの名品「ドーヴァー」なら、その役割を存分に果たしてくれるでしょう。クラシックテーラリングをベースにしながら副資材を省いたアンコンストラクテッドという、モダンな手法で、2000年代のモダンクラシックを牽引してきたパイオニア。さらにクラシックでは使わない「黒」という色を使うことで、ビジネススタイルへの応用を可能にしました。快適な着心地は、軽い仕立ての成せる技としてメンズワードローブに定着しています。

バスケット織りの軽快な素材を使ったこの一着には、同じブラックのニットタイを合わせ、グレスラでミニマルシックに着るのが良策です。シャツは白のドレスシャツ。ストレッチが効いているので着心地がかつてのそれとは比べ物にならないのも、現代ビズスタイルの新ルールといえそうです。

気品溢れるフォーマルグレーJK

・タリアトーレ / ウール メタルボタン ジャケット 118,800円
・マリア・サンタンジェロ / リネン ワンピースカラー シャツ 39,600円
・ベルウィッチ / ストレッチ ウール&モヘア パンツ(scotch) 39,600円
・カルロ リーバ / コットン ポケットチーフ(グリーン) 9,350円
・ジャコメッティ / ユタカーフ ローファー 113,300円

フォーマルカラーでもあるグレーはともすれば地味に陥りがちですが、こんな風にグレーのジャケット×黒スラという組み合わせになると、ノーブルな印象がモダンなルックスに仕上がります。しかもジャケットはメタルボタンのダブルブレスト。ブレザー感覚のグレージャケットに、都会的なドレスアップスタイルが浮かび上がります。

ダブルのジャケットも肩構築はあくまでナチュラル。前合わせが浅く、ラペルはゴージ位置も低めに設定されていて着丈もハーフヒップというリラックス加減。ここにウエスト2プリーツのパンツを合わせ、ストイックなのにどこかリラックスしている、そんなスタイリングが可能になっています。このユルさをキープするために、あえてタイドアップはやめてワンピースカラーのシャツで襟元を開きました。ポケットチーフを挿すことで、ドレッシーな趣も表現しています。

JKにビジネスカラーのドレスコードを

・タリアトーレ / コットンジャージー メタルボタン ジャケット 110,000円
・フェデリ / シルク&カシミア ニット 93,500円
・ベルウィッチ / ストレッチコットン 1プリーツ パンツ 30,800円
・ジャコメッティ / スウェード モンクスリッポン 117,700円

「オフィスカジュアル」がもはや過去のものになりつつあるほど、オフィスでカジュアルであることは普通になりました。ではどこまで崩してよいものかは、それぞれの判断に任せられているとはいえ、そこはやはりビジネスマナーとしての一線は保ちたい。礼節、品格、清潔感を大切にしたスタイリングを心がけたいものです。

ネイビージャケットに白パン、の合わせ方はエレガンスカジュアルの常套手段。かつて「きれいめ」と呼ばれたスタイリングでは、典型例の組み合わせです。ジャケットはジャージー素材でインナーはあえてカラーニット。パンツもコットンワンプリーツで足元はスウェードモンクを合わせました。クラシックをご存知の方からすると、思いきりカジュアルな装いですが、現代では十分ドレススタイルの領域です。これぐらいスマートで紳士的なカジュアルスタイルがオンの装いとして許されないはずがないのです。

 

後編はこちらから

CREDIT

<p>Director &amp; Styling : 四方章敬 / Photographer : 渡辺修身 / Hair Stylist : Takuya Baba (Sept) / Writer : 池田保行 (ゼロヨン) / Designer : 中野慎一郎 / Model : BRUNO(THE MANAGEMENT) / Production Manager:佐々木利浩 (B.R.ONLINE) / Producer : 大和一彦 (B.R.ONLINE)</p>