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■ Devore` Incipit デヴォレ インチピット ■

伝統に基づいた確かなもの作りと革新的なデザイン、素材使いが融合したパンツブランドが菅原靴店に初登場。
Devore` Incipit(デヴォレ インチピット)はナポリのもの作りが息づくブランド。初登場の今季は、ベーシックなウールスラックスをご用意しました。
素材はウールだけではなくポリエステル、ポリウレタンの混合素材のサージ。ウールの持つ艶感、滑らかさがしっかりと表現されつつも伸縮性が高く、デスクワークや出張時の移動用としても使いやすい一本。
注目したいのがフィッティング。ウエスト内側に施された独自の機構“FLEXOWAIST”は最大4cmのウエストベルトの拡張が可能になるというシステム。見た目はドレッシーなのに、ウエスト周りの着用感はシャーリングが施されたデザインの一本のようにコンフォート。
表からは見えませんが、マーベルトの作りからわかるクラシカルな雰囲気とハイテクなシステムとの融合が面白い一本です。
ややゆとりのある腰回りから足首にかけて効いたテーパードシルエット。太すぎず、細すぎずレッグラインを美しく魅せてくれる絶妙さ。
ベーシックなブラックとグレーの二色をご用意。クールビズスタイル、ジャケパンスタイルなど様々なシーンで活躍が期待できそうです。
イタリア製でありながらこの価格帯というプライス面も魅力のこちらの一本。もっと手軽に穿ける一本を探していた方、ドレスパンツを取り入れたスタイルに今季挑戦してみたい方にもお勧めです。

■ ブランド説明 ■

Devore` IncipitはDefra（デフラ）社とデザイナーMarco Re（マルコレ）とのパンツブランドのプロジェクトとして2017年春夏のコレクションよりスタート。
Defra社はパンツメーカーとしてDe Francescoが1960年代にNapoliで創業。
Defra社のRaffaella（ラファエラ）が生産を手掛け、Marco reがモデル、生地の企画を行っています。
Marco Reは生地の企画、開発に優れ、特にコットン地には定評があり、生地メーカーとのパイプを生かしながらオリジナルの生地を作り、コレクションの半分以上はオリジナルの生地、もしくは開発した生地を使用。
コットン地に精通していることもあり洗いのかけ方、染め方にもこだわっています。また、Marco Reはヴィンテージウエアを多数所有し、デザインソースにも生かされています。
Napoliのモノ作りとNapoliのコストのバランスを兼ね備えたDefra社と組むことによって、Marco Reの企画した生地を製品として適正価格によって市場に提案することを可能にし、高いコストパフォーマンスも魅力のブランドです。