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以前もご紹介したナポリのレザーファクトリー、アントニオ・クリスティアーノは、戸賀敬城が注目する「ネクストラグジュアリー」のコレクション。このブランドに今秋、大きな動きがありました。新作発表、新展開とともに、もうひとつの「ネクストラグジュアリー」ブランドもご紹介。アントニオ・クリスティアーノはなんと！BRでご購入いただけます！

戸賀プロデュースのあのバッグが新しくなりました！

▲ アントニオクリスティアーノ / スマートクラッチバッグ

戸賀さんがプロデュースする大人気バッグ、アントニオ・クリスティアーノの第３彈がこの秋からスタート。もうひとつニュースとして今年８月から、伊勢丹新宿店メンズ館の地下１階にアントニオ・クリスティアーノが常設展開されています。そして今秋オープンしたB.R.MALL内のイセタンメンズでも取り扱いが開始されているんです。

「レザーをスムースからキャビアスキンに変更したんです。以前のスムースレザーキルティングのシリーズは、リリースするたび即完売が続く人気シリーズだったので、変更は躊躇われたのですが、僕の好きな白を持ち歩いてると、やっぱりだんだん汚れてくる。ゴルフに連れて行くと帰りには確実にどこか汚れてる。家で拭き取る手間を省くにはどうしたらいいかと考えた末、革を変更することに決めたんです。」

汚れがつきにくく手に馴染みやすいキャビアスキンは、様々な素材のなかから戸賀さん自ら厳選したもの。今年２月に数量限定でリリースしたところ、瞬く間に完売した幻のモデルです。

「ラグジュアリーブランドのバッグは、持つ人のキャラによっては、直球すぎて嫌味に映ることもあるじゃない。それなら同じコンセプトで自分らしいモノ選びをしているほうが好感も持てると思うんです。」

カラーバリエーションも新作も出揃いました！

▲ アントニオクリスティアーノ / スマートクラッチバッグ
▲ アントニオクリスティアーノ / 2WAY スマートクラッチバッグ　
▲ アントニオクリスティアーノ / ボディバッグ
▲ アントニオクリスティアーノ / ドライビングトートバッグ
▲ アントニオクリスティアーノ / トートバッグ

カラーバリエーションも白と黒に加え、新たにオレンジをラインナップ。この色は、戸賀さんのラッキカラーなのだそうです。

「小脇で持ったときにもブランド名が見える位置にロゴを変更しました。前回、限定でリリースしたキャビアスキンモデルはロゴを正体にしていたのですが、今回は以前と同じく反転文字に戻しています。これ、鏡に映ったときにロゴが読める遊び心。ファクトリーの住所だってことは、もうお馴染みでしょうね。」

コレクションはお馴染み、スマホなどの手回り品とともに財布として使えるように内装設計したスマートクラッチをはじめ、一泊旅行にも連れていけるトートバッグ。ゴルフカートに持っていったりクルマのナビシートにもぴったりのドライビングトート、そして今回新作として縦型のボディバッグも登場しました。

「大人が使えるボディバッグが今回初めて登場します。大人の背中に収まりの良い縦型。斜めがけでもワンショル持ちでも、両手が空くので手ぶらスタイルになれるところが便利でしょ。」

戸賀プロデュースの「ネクストラグジュアリー」には、こんなトートがラインナップ

アントニオ・クリスティアーノは、ラグジュアリーブランドの物作りをしっかり継承しているイタリアブランド。それでいて機能的で、遊び心をも備えています。これまで多くのラグジュアリーブランドを知る戸賀さん世代の50オーバーも納得の上質感ある本物志向のブランドとして、時代を超えたラグジュアリーを提案しています。

「同時に、これからラグジュアリーブランドに手が届く若い世代に向けたラグジュアリーの登竜門的な意味合いを込めて、僕が注目しているブランドを“ネクストラグジュアリー”と呼んでいます。そこで紹介したいバッグがこれなんです。」

そういって取り出したのはクロコのトートバッグ。ラグジュアリーな素材を、カジュアルなトートにしちゃう大胆さに「ネクストラグジュアリー」らしさが伺えます。

「このトートはファウラー。モデナのバッグブランドで、世界25ヵ国以上の高級ブティックや百貨店で展開されています。大好きなあのB社や、スーパースポーツで知られるF社の革製品も手掛けている世界屈指のファクトリー。そこに、こんなクロコのトートをお願いしたんです！」

ラグジュアリーメゾンと同等のトートが自分好みにオーダーできます！

▲ こちらは伊勢丹新宿店メンズ館 地下1階でのオーダー商品となります。

「型押しじゃないですよ。パリが誇るスーパーメゾンの指定養殖場で育てられた本物のクロコを、背中やお腹の鱗の一番美しい場所だけを使うので２頭分使う贅沢ぶり。ファクトリーでは熟練の職人が手作業で一つ一つ丁寧に縫製を担当してくれています。開口部はマグネット式。ストラップを配しているので、口を閉じればビジネスにも持ち歩けるでしょ。」

底鋲は某メゾンと同じ5つ配置。荷室にはジップポケット１つ、マチなしポケットを4つ配置しています。肩掛けしたときにちょうどよいハンドルの長さとキャパシティ。仕事や旅行など、シーンを問わずエレガンスとラグジュアリーが共存するトートバッグです。

「このクロコのトートで90万円～は絶対安い。普通なら300万、いや5倍はするから！」