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読みにくいけれど・・・ これこそ本丸です!! Gianfranco Bommezzadri(ジャンフランコボメザドリ)シングル1プリーツスーツ FJ

2020.03.25

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2015年の秋冬シーズンを最後にお休みをしていたパルマにて操業するサルトリア Gianfranco Bommezzadri(ジャンフランコボメザドリ)。

70年の歴史背景のあるブランドとはいえ、日本のマーケットでの知名度はそこまで高くないかと思われますので初めて耳にすると言う方も多いかもしれません。

オーナーの娘婿であるディレクターのエンリコ氏が若い感性を発揮したernesto(エルネスト)やpaidea(パイデア)の方が最近では知名度では高いかもしれませんが、そもそもここのメインラインはこの老練のサルトの名を冠したレーベル Gianfranco Bommezzadriということで 作り込みも不思議にモダンな雰囲気も 非常に良い感じなブランドなんです。

ナポリのサルトリアのようなある種の「わかり易さ」やセールスプロモーションによる売り出し方の巧みさ みたいなところとはあまり縁のないスタンスだったこともあり そこまで市場で浸透しているわけではありません(汗)

ただ フルキャンバス仕立ての本格イタリアンクラシックスーツとしてちゃ〜んと真面目に作られたスーツですのでエグゼクティブの存在感を5割増しくらいにしてくれそうなオーラをもった優良サルト!

クラシックな出自ながら、何故か非常にコンテンポラリーな感覚を持ち合わせているところが凡百のナポリものとは違う特長。

いわゆるメゾン系のOEMで名を馳せたという経歴も幾多のサルトと大きく変わらないはずですが なんかいいんですよね〜

肩のフォルムにも個性があって 少し丸みを帯びた片山のラインを描き ナポリのような雨振袖とも英国調のロープドショルダーとも違うちょっと女性っぽいソフトな雰囲気。

パンツも膝下からストンと落ちたちょい裾幅太めのシルエットとなっています。

今回セレクトしたシングルブレストのこちらの2モデルはどちらも非常に仕立て栄えする素材となっていて ビスポークの匂いもする男前な一着。

ポーラ調のモヘア混のブルーイッシュグレーなんかはホントにヤワじゃなくうっとりするような際立った存在感です。

気持ち粗めの組織のチョークストライプも押し出しが強すぎない絶妙加減の柄ピッチと色の彩度で やり過ぎのようでちゃんと拒絶されないラインを守っているという「空気を読んだ」柄チョイス!

次の秋からはさらに入荷が増える予定でし・・・・ イタリアでも心配なニュースは聞こえてきますが、予定通りなら!いやきっと!そうなるはずのこのGianfranco Bommezzadri。

それまでにちょっと呼びにくいその名前だけでも覚えていただければ幸いです!

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MODEL:FJ512511+1SK11/U1011
MATERIAL:ウール70% モヘア30%
COLOR:ダークグレー
SIZE:44・46・48
PRICE:239,800yen
こちらで販売しております。



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MODEL:FJ512511+1SK11/B2294
MATERIAL:ウール100%
COLOR:ネイビー×グレー
SIZE:44・46・48
PRICE:242,000yen
こちらで販売しております。

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guji

guji

From Staff


Charles and Ray Eamesの言葉、「Take a Pleasure Seriously」=「楽しいことを真剣に…」を共通の価値観とし、ベーシックなアイテムに「色」「艶」「夜」というキーワードのもと、ビジネスからオフまでの「勝負服」をセレクトしています。

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