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STAFF RECOMMEND / FOCUS ITEM

2017.09.10

B.R.SHOP STAFF FOCUS ITEM Vol.019

 

ドレスクロージングの世界でいわゆる”クラシック回帰”と呼ばれる流れが出てきたのは、2年前くらいでしょうか。その流れを受けて、劇的に変化したのはジャケットとスーツのスタイリングです。
特にスーツは影響大。それはそうですよね、メンズで最もクラシカルなスタイル=スーツ、というのが現代の一般的な認識ですから。スーツ自体もダブルブレステッドの復活などバリエーションが増え、久しく見なかったチェンジポケットなんていうディテールが日の目を浴びています。ブレイシーズ(サスペンダー)でトラウザーズを吊って穿くのが通っぽくて洒落て見える、なんていうのもクラシカルな流れのひとつですね。これらの話しはスーツに限らずジャケットでも同じコト。では、例えばダブルブレステッドや3ピーススーツに風味付けでブレイシーズを付けて着ればOK、というコトなのでしょうか ? それはそれで正解ですが、クラシカルに今っぽくドレッシーなスタイリングをする上で絶対的に忘れてはいけないポイントがあることをご存知でしょうか。そのポイントとは、ドレスシャツの襟選び、です。

見える面積が広いわけではないドレスシャツの襟ですが、5ミリくらいのピッチで袖や着丈などの調整が必要なドレスクロージングの世界ではとても重要なポイント。襟型の違いによって大きく見え方が変わって見えるのです。『微差』てヤツですね。

というワケで、この微差を制してイマドキなドレススタイルを手に入れる ! そのための襟型選びガイドを2回に分けてお送りします。


・ワイドスプレッドカラーの場合 


アヴィーノ・ラボラトリオ・ナポレターノ / ツイル ワイドカラーシャツ

デ・ペトリロ / SUPER110'Sウール 3B スーツ

フランコ バッシ / ジャカード タイ(シルクサテン)

まずは、最もベーシックな「ワイドスプレッドカラー」のお話しを。
ひとくちにワイドと言っても開きの角度はさまざまです。いま選ぶべきは、襟羽根がややコンパクトで開きの角度が控えめなタイプ。
何故か ? とても乱暴に言えば、クラシカル=ブリティッシュという図式があり、このタイプがブリティッシュだからです。そんなワイドスプレッドカラーにはベーシックなスーツやジャケットを合わせましょう。ベーシックにはベーシックを。奇をてらわず、が正解です。


・レギュラーカラーの場合 


アヴィーノ・ラボラトリオ・ナポレターノ / ピンポイントオックスフォード レギュラーカラーシャツ

デ・ペトリロ / ピンチェック(SUPER130'Sウール) 3B スーツ

フランコ バッシ / ジャカード ペイズリー タイ(シルク)

お次は、クラシック回帰の波によって完全復活を遂げた「レギュラーカラー」。
この襟型を制すキーワードは”ヴィンテージ”です。フォーマルなイメージの強いレギュラーカラーはオシャレで着てるんだよ、というのが最も伝わりづらい襟型。となれば、合わせるスーツの生地で勝負しましょう。最近よく見聞きしませんか、”ヴィンテージ調ファブリック”というワードを。このヴィンテージ調ファブリックとレギュラーカラーとの相性は抜群 ! 時代によってはOUTなのですが、今はそれがINなのです。何と言っても流れはクラシックですからね。
こちらのペトリロのスーツはピンチェックの柄行きがヴィンテージなムードを漂わせ、組下パンツはサイドアジャスター仕様となっています。


・ピンホールカラーの場合 


アヴィーノ・ラボラトリオ・ナポレターノ / ツイル ピンホールカラーシャツ

デ・ペトリロ / キャバルリーツイル 3B3ピース スーツ

フランコ バッシ / プリント タイ(シルク)

1回目の最後を飾るのは「ピンホールカラー」。
カラーバー使うことで立体的なVゾーンが演出できる装飾的なこの襟型は、ドレッシーな生地に載せられるのが一般的です。では、(シャツ生地によりますが)ドレッシーなものと解釈し、高番手のダークスーツと合わせドレッシーに着こなすのが良いのでしょうか ?
答えは半分正解といったところ。雰囲気が合うものをそのまま着る、”洒落者”はそれを決して良しとはしないのです。そのギャップが”お洒落”に見えるワケですね。
正解の一例としては、ドレッシーな3ピーススーツだけどその生地はほんのりスポーティーなものを選ぶ、です。こちらでは、キャバルリーツイルという少し野暮ったい(スポーティーな)生地の3ピーススーツを合わせました。ドレッシーな襟型にほんのりスポーティーな風味を加える、このギャップこそが選び方のポイントとなります。さらに”下がって”見えがちなプリントタイを選び、ピンホールならではの”持ち上げ”効果によって立体的に見せています。
他の正解例としては、ジャケット&ジレの2ピースジャケットスタイルにピンホールカラーを合わせる、これもアリです。ですが、やや作り込んだ印象になりますよね。そこで、スマートなスタイリングをモットーとするB.R.SHOPのオススメは、ほんのりスポーティーな生地のスーツを合わせる、という具合になるワケです。

さて、次回の後編では「タブカラー」「ラウンドカラー」「ボタンダウン」を取り上げます。
お楽しみに。


ITEM/

  • AVINO Laboratorio Napoletano

    ¥37,800

    【2 color】

    B.R.SHOP

  • De Petrillo

    ¥149,040

    B.R.SHOP

  • FRANCO BASSI

    ¥17,280

    【2 color】

    B.R.SHOP

  • AVINO Laboratorio Napoletano

    ¥37,800

    B.R.SHOP

  • De Petrillo

    ¥201,960

    B.R.SHOP

  • FRANCO BASSI

    ¥19,440

    【2 color】

    B.R.SHOP

  • AVINO Laboratorio Napoletano

    ¥37,800

    B.R.SHOP

  • De Petrillo

    ¥198,720

    B.R.SHOP

  • FRANCO BASSI

    ¥17,280

    【3 color】

    B.R.SHOP

  • ELIZABETH PARKER

    ¥5,940

    【2 color】

    B.R.SHOP

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