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ring THINGS WE PICKS Recommend Style / 2017AW Vol.1

2017.09.08

Producer : 大和一彦 / Styling & Direction : 四方章敬 / Photographer : 野口貴司 (San Drago) / Hair&Make : Takuya Baba (Sept) / Writer : 池田保行 (ゼロヨン) / Designer : 中野慎一郎 / Model : Benjamin (BRAVO)


大胆で優雅で色気ある独特なカッティング

「ラテンのスタイル」というストレートなブランド名。ナポリ仕立ての開祖と言われる伝説のカッターを祖父に持ち、生粋の仕立て職人の家に生まれたヴィンチェンツォ・アットリーニが手がけるスティレ ラティーノは、着る人誰もが魅了される不思議な魅力に満ち溢れています。そのうえドレスから上品カジュアルまで、幅広いラインナップが揃うのも、このブランドならでは。京都発のセレクト・ショップ、ringが惚れ込んだ、その魅力について解説しましょう。

スティレ ラティーノの最大の魅力は大胆なカッティングから生まれるグラマラスなラインにあります。クラシック服はミリ単位の微細なラインの引き方とアイロンワークで、シルエットと着心地を操作しますが、スティレ ラティーノの裁断線は大きなカーブが迷いなく引かれています。このあたりはいかにもナポリ流とでも言いましょうか。太幅のラペルから裾まで続く稜線と、絞り込んだウェストは見事に呼応していて、アームホールは高くスリーブは細く、いせ込み量をたっぷりととることで袖山は丸々としているのに、決して野暮ったさを感じさせません。

たとえばこちらのジャケットは、スティレ・ラティーノの代表的なモデル。肩先に届きそうなほど雄々しいピークドラペルの6ボタンダブルに袖を通せば、フィッティングはしなやかに巻き付くかのように身体のラインに沿います。優雅で上品なのに、男らしく色気あるシルエットを描くので、タートルネックニットを合わせる「ドルチェビータ(「甘い生活」の意)スタイル」も、甘すぎないモダンな印象に着こなせます。素材はキャメル100%のホップサック。ウールより軽く、ドライなタッチですので、ふんわりと空気を纏うような軽さも感じさせるんです。


ビジネスにも着られる端正なスーチング

スティレ ラティーノのスーツはじつに端正です。こちらのネイビースーツは柔らかく起毛するサキソニー生地でイタリア人好みのチョークストライプ柄です。生真面目な職業の方に愛用されるピンストライプスーツより、やや遊んだ気分がありますので、仕事着としてだけでなくドレスアップして出かけるときにも着られます。

シングルの3ボタン段返りというオーセンティックなデザインですがジャケットの着丈はやや短めでスポーティな印象も感じさせる仕上がり。胸ポケットの切替え部分や、ポケットフラップを少し大きめのバランスにしているなど、細部で主張することでしっかりと個性をアピールしています。パンツはいまどきのプリーツ入りですが、極端なキャロット型ではなくスマートにテーパードするシルエットですので、裾丈をジャストレングスではけばグローバルなビジネススーツとして着ても通用します。

ここではボルドーカラーのロンドンストライプシャツに赤い小紋のタイをあわせてみました。ネイビースーツにはちょっと派手かなと思うぐらいのVゾーンを、なんなく受け入れてくれるのは、スティレ ラティーノならではの色気有るスーツだからでしょうか。逆に真っ白なドレスシャツにネイビー無地のタイでも、シンプル過ぎないモダンな雰囲気を発するのも、このブランドならではのこなし技です。


仄かに薫るトレンドの英国調

こちらもスーツなのですが、上掲のネイビーチョークストライプのものとは一線を画した雰囲気です。どこか粗野な感じもありつつノーブルで貴族的。といいますのも、このオリーブがかったグレーフランネルは英国フランネルの老舗で知られるフォックスブラザーズのもの。打ち込みの良いフランネル素材ならではの味のあるスーツなのです。

ナポリ仕立てはふんわりと軽いイメージですので、英国生地のように重厚な素材は乗せにくいのでは、と思われるかもしれませんが、じつは英国生地を軽~く仕立てる技術を磨き上げたのがサルトリア・ナポレターノ。つまりスティレ ラティーノの源流である伝説のカッター、ヴィンチェンツォ・アットリーニが編み出した技術は、英国生地でこそ引き立つというわけなのです。薄手の芯地も、曲線を多用するカッティングも、端正でありながら色気あるスタイルも、英国生地を使いながら成し得た境地ならでは。そう言われてみるとこのスーツ、英国的な柄やデザインを使っていないのに、トレンドの英国気分がほんのり香るイタリアスーツとして、じつに通好みで絶妙なセレクトだと思いませんか。しかもあえてタイドアップではなく、黒のタートルニットに黒のローファーという合わせ方という肩の力を抜いたスーツスタイル。スティレ ラティーノなら誰でも簡単に、この雰囲気がモノにできるのです。

そんなスティレ ラティーノのオーダー会が9月21日、ring大阪店で開催されます。当日は当主、ヴンチェンツォ・アットリーニ本人とそのご子息や、エージェントで本人もウェルドレッサーとして雑誌で有名なプリモ・グエルチレーナ氏も来店予定。ぜひ、この機会に自分だけのスティレ ラティーノを手にしてください。

日時 :
9月21日(木) 11:00 ~ 18:00

場所 :
ハービスプラザ2階 ring大阪ポップアップスペース

価格 :
スーツ 26万円~
ジャケット 30万円~
コート 31万円~
(アップチャージ込み。生地よって異なります)

お問い合わせ先 :
ring大阪店 06-6451-7901


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