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FEATURE

DUVETICA Styling / 2016 AW vol.2

2016.10.11

Producer : 大和一彦 / Styling & Direction : 四方章敬 / Photographer : 豊田亮 / Hair&Make : 勝間亮平(masculine) / Writer : 池田保行(ゼロヨン) / Designer : 中野慎一郎 / Model : Dorde(donna)

デザイナーズモードの感性をもつ
ラグジュアリーダウンのこなし方

襟型はドンキーコート風、袖のレザーの切り替えはスタジャン風、しかしその実態は、なんとダウンジャケット。「POLINICE」はショート丈のジップアップブルゾンですが、表地はCerrutiの復刻ミリタリーウールを使い、ライニングには最高級のダウンがたっぷりと封入されています。ダウンとは思えないほどボリュームを抑えたシルエットは、アウトドアギアというよりも、モードライクなスポーツウェアとしてダウンジャケットの新たな可能性を感じさせるものがあるんです。

Duveticaに使われているダウンは「キャトルフロコン」と呼ばれる最高級ダウンの称号を持つ羽毛のみ。フォアグラ用グレイグースの副産物として採取された羽毛のなかから、厳選された胸元の産毛だけを使っています。ペリゴールを中心とした南フランス地方の自然に近い環境で育てられた羽毛は、繊細で復元力に富み、高い保温性があるので、このボリュームでもとても軽くて暖かいのです。しかも表地はシック&エレガントな黒いウール素材となると、ナイロンシェルのスポーツダウンとはコーディネートも一線を画します。

インはカシミヤのクルーネックニットでミニマルに重ねました。黒×黒のアンサンブル的な組み合わせにもモダンな印象が漂います。ボトムはフランネルのスラックスを合わせて大人っぽい組み合わせに。足元にはアンティークカーフのジョッパーブーツでラグジュアリースポーツとクラシックを融合させたクラス感あるスタイリングとなりました。これなら、まさかダウンジャケットを着ているとは思えない仕上がりです。

黒ウール&レザーのコンビネーションは、モード的な感性でクールに着てもらうことを想定しているはず。ならばデニムなどのカジュアルなボトムズよりも、ドレカジを意識したスマートな着方が似合います。Duveticaはダウンジャケットのブランドですが、すでにもうラグジュアリースポーツの領域なのです。


男らしさを強調する襟元は
ドンキーコートのアイコンデザイン

立ち上がったリブニットの襟がドンキーコートのアイコンデザイン。かつてアイビー全盛期に流行したデザインですが、南イタリアの台襟の高いドレスシャツを思わせる男クサさが売り。風の吹き込みを防ぎながらも、襟元で男っぽさを際立ててくれるので、シンプルに着るだけでぐっと男っぽさを強調する着こなしになるのです。


白と黒のモノトーンが織りなす都会的なミニマルスタイルも、ボリュームを抑えたダウンジャケットだからこそ!

コチラはインに白いTシャツを合わせ、ボトムズは黒のテーパードパンツで、よりミニマルにまとめています。Tシャツにダウンって、ちょっと思いつかないですが、ボリューム控えめで保温性も高いダウンを使っているからこそ、秋冬でも可能なスタイリングです。ボトムも旬のプリーツパンツで、秋なのに足元はローファーを素足履きするというところも、大人の洒落心としてのポイントです。白と黒だけのモノトーンスタイルも都会的な印象で、こちらもまさかダウンを着ているとは思われないでしょう。



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