1966年ペルージャで創業されたMaglital社の生み出す、モダンで洗練されたニットコレクションは、いまや世界中の名だたるショップで取り扱われ、ハイクオリティなニットマーケットでのブランドイメージは圧倒的なものがあります。
紡績、染色、縫製の全てを自社内で行うクルチアーニでは、新しい素材の開発に非常に積極的です。コットンに様々な加工を施したり、プリント(Stampato)によって柄を編みこんだような見え方をさせたり、内モンゴル産のトップクオリティカシミアを全てハンドメイドで編んだ贅沢なシリーズ...、中でも45ゲージという超高密度に編んだ、コットン・ウールのハイゲージニットは世界中でクルチアーニのみが作る事の出来る、非常にテクニカルなニットです。
シルエットはタイト&フィットが基本。ハンドメイドの上質なジャケットを羽織った時のフィット感、動きやすさと同様、肩からアームホールが小さめにデザインされ、体のラインにぴったりとフィットするクルチアーニのプロポーションは、1枚で着た時はもちろん、インナーとしてコーディネートする際にも、最高の着心地を約束します。
また、デザインも非常に重要視しています。デザインチームは次シーズンのデザインアイデア、インスピレーションを求めて、世界中を駆け回っています。決して奇抜ではなく、なおかつクラシック過ぎない、モダンなフィーリングを持った「Cruciani」を生み出す為に、非常に細かなバランス、デザインが決定されていきます。最高のクオリティと常に新しい素材、クラシックの匂いをベースにしたモダンなバランス、これらが極めて高い次元でバランスされることがクルチアーニなのです。